
勇者の天敵って何だと思いますか?
そう、サキュバスです。
力ある勇者も淫紋を刻まれサキュバスに誘惑されれば、ひとたまりもありません。男はサキュバスには勝てない!
ということで、そんな感じでサキュバスの誘惑で堕落していくRPG『テイテイ ~テイルズ・オブ・テイ~』をプレイしてきたのでレビューします。
完成度の高い作品なので、しっかりエロゲを遊びたい方はぜひプレイしてみてください!
- しっかり遊べるM男向けRPGを探している
- サキュバス好き
- 男でも淫紋を刻まれたい!
作品情報

タイトル | テイテイ ~テイルズ・オブ・テイ~ |
サークル | ピンチメーカー |
公式ブログ | Ci-en |
配信開始 | 2022年5月21日 |
サークル「ピンチメーカー」は本作が処女作。”背徳感” を大切にしながら、サキュバスが登場する次回作も作っているとのこと。これは今後の展開から目が離せません!
『テイテイ ~テイルズ・オブ・テイ~』のレビュー
それでは本題のレビューに移ります。あわせてゲームの内容も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
プレイした感想
まずはざっくりと感想だけ。
- 良かった点
- レベリングなどが面倒じゃない親切設計
- 攻略法を考える戦闘
- キャラの作りこみがすごい
- サキュバスらしいサキュバス!
- 展開の異なる2つのルート分岐(一般・堕落)
- 男に淫紋!!!
- 不満点
- たまにバグが見られる(大抵はアップデートにて修正済み)
実質2周するゲームとなっていますが、スピーディーに攻略できることやストーリーの差などもあってノンストレスでプレイできました。その上で、簡単すぎる抜きゲーでもない、丁度いい塩梅に仕上がっています。
当サイトでも色んなサキュバスものを紹介していますが、本作は特に淫魔・夢魔らしく男を騙したぶらかす狡猾なサキュバスが登場します。この誘惑の数々も本作の見どころです。
強いて言うなら、キャラ数が少ないのが若干の難点ですが、1キャラ1キャラが作りこんであるため、そこまで気になりません。また、発売当初にプレイした時点ではバグも結構ありましたが、現在のver1.19ではほぼ修正されています。

処女作とは思えない作りこみ具合
ストーリー:ひよっこ勇者と狡猾なサキュバス


かつて世界を救った勇者に憧れる少年テイは、冒険者になるためストゥラッパ町を訪れる。
そして、冒険者の適正資格を受けたテイは、そこで自らに勇者の資格があることを知る。テイは二つ返事で勇者になることを宣言するが、魔族は脅威となる前に勇者を排除しようとしている。
テイは勇者であることを隠し、先輩冒険者の少女ピリカと共に冒険へと出る。



世界観は王道RPGそのものですが、魔族が狡い手で襲ってきます
ゲーム内容:丁寧な作りのRPG
ノンストレスな親切設計
本作のモブ敵は触れるだけで倒せるようになっており、レベリングもほぼ必要ありません。大体ボスと戦う時には、かなりレベル差が付いています。




ステージは不思議のダンジョン形式になっているのですが、道がオブジェクトでふさがった時のために、オブジェクトや壁を壊せるようになっています。(Elonaを思い出しますね)
また、ゲームシステム等についても分かりやすく解説してくれるので、序盤からノンストレスでプレイできます。


色々ゲームをやっている人にとって固有の仕様を理解するのが大変だったりするので、こういう配慮は嬉しいですね。
やりがいのある戦闘
ボスとの戦闘はコマンド式になっており、相手の魔法を吸収して攻撃するというシステムになっています。


魔法を吸収するためには、属性に合った誕生石を使用してタイミングよくそれを使う必要があります。そのため、事前に敵の行動パターンなどを見極める必要があり、レベルでゴリ押せる戦闘とはひと味違います。



装備次第ではほぼ詰み状態になることも
また、サキュバスとの戦闘ではQTEも(2種類ほど)。好みが分かれるところだと思いますが、そこまで難しくはありません…が、簡単というほどでもないので、連発してくる敵はウザいですw


勇者として戦うか・淫紋を刻まれ堕落するか
本作のストーリーは「一般ルート」と「堕落ルート」の2つのルートに分岐します。
一般ルートは、勇者として魔族から世界を救うために戦う王道ルート。もちろん、こちらにもHシーンなどはあります。


堕落ルートは、淫紋を刻まれた勇者がサキュバスに惑わされるルート。女キャラたちに翻弄され、誘惑に負ける発情しっぱなし状態での冒険です。


大筋の攻略は両方同じですが、各ルート固有のHイベントがあります。また、ストーリーや戦闘が異なる上に、序盤の方でルート分岐するため、実質2周遊べます。
エロシーン:蠱惑的なレベルドレインと段階的な快楽堕ち
Hシーンの大半は戦闘中に発生するものとなっています。敗北後のシーンは用意されていませんが、その分拘束Hのパターンが豊富に用意されています。


また、拘束時(QTE)の際のセリフも豊富。ボイス付きの甘い誘惑に乗って射精すれば、能力値とレベルを奪われてしまいます。
なお、一般ルートと堕落ルートで発生するシーンが若干異なるので、気になる方は両方のルートをプレイしてみてください。


また、一部のHシーンは街中でも発生します。
段階を経て徐々に堕ちていく様子が描かれるのが、私のような過程を楽しみたいMには嬉しいです。
手に汗握る戦闘も良いですが、日常の中に少しずつサキュバスが紛れ込む非日常感もたまりませんよね。


勇者を堕落させたい・サキュバスによる快楽の渦に堕ちたい、という方にはうってつけの誘惑が待っています。ぜひプレイしてみてください!
まとめ:サキュバスに騙され誑かされたい人生だった
サキュバスというと逆レイプの象徴的な存在でもありますが、やはりその本質は「誘惑」にあると思います。
そういう点で、「テイテイ ~テイルズ・オブ・テイ~」は非常にサキュバスらしいサキュバスを描いた作品でした。こういった誘惑ものはプレイしていて飽きませんね。
その他のおすすめサキュバス作品はこちらで紹介しているので、よければ併せてどうぞ。

